竹の会次回開催のお知らせ
東京地区を拠点に―――
「竹の会」を発足いたしました
古筆の臨書を基本的な学びとしてとらえた学びの場です。
年に数回予定し(定員20名)、そのつど募集します。
遠方の方の歓迎いたしますが、定員に達し次第締め切らせていただきます。
参加ご希望の方は、三橋重子先生または寒玉逕翠会事務所までご連絡ください。
次回開催
6月21日(土) 13:00~
会場:東京・栢美



〈支部だより〉
東京地区拠点、第三回竹の会 研究会報告
令和7年3月16日(日)
於:東京 栢美
今回のテーマは前回の続きで「古書からの四行書きへの展開Ⅱ」ということでした。
前回お休みしてしまったため、様子が分からず不安でしたが、課題の歌の部分のコピーを切り貼りするところから始まって、拡大臨書を何度か繰り返し、四行書きへと発展させました。
臨書の拡大は初めてだったので、とても新鮮で、新しい気付きもあり、良い企画だなと思いました。目測の拡大ばかりでなく、実際にコピー機で拡大したら、古筆を書いた方の息づかいまで見えるようでしたね。作品作りまでの展開も面白かったです。普通に見える世界ばかりではありませんね。
最後に、今日の成果(前回の作品もお持ちの方は並べて比較)を集めて、それぞれに感想を述べ合ったことも貴重な体験でした。
次回はいよいよ散らし書きへの展開を実習するとのこと。今からとても楽しみです。
山本 翠久 記